2013年9月25日水曜日

特殊な世界観を持つ作家さん

どうも、お久しぶりです(^o^)/
唯一こまめに更新していたのに、ここ最近書き込みが少なくなっていた陸軍上級大将です

そして、久々に小説系のお話

「特殊な世界観を持つ作家さん」と、いうことで、僕は恩田陸さんと伊坂幸太郎さんの名前を挙げて行こうとおもいます(`_´)ゞ

おいおい、村上春樹はどうしたよ、と思う方がいるかもですが、わたくし村上春樹さんは好きくないんですね、はい(^_^;)……理解不能なんです。

んで、我が恩田陸さんと伊坂幸太郎さんのどちらがより好きかと言いますと、恩田陸さんでございまし。
伊坂幸太郎さんも至極面白いんですよ!(^◇^;)
でもですね、わたくしの中であまり思い入れがないのですよ( ̄▽ ̄)

では、伊坂さん→恩田さんで、紹介していきます。


伊坂幸太郎さん。(オススメ小説&作家佰選 弐拾)

この人の特徴は、狂気の域に達した「伏線回収」
この伏線回収を読んで衝撃を受けない読者はいませんぜ
しかも、それは、作中だけでなく、他の作品にまで影響を及ぼす。
それから、伊坂さんの作品は少なからず政治的要素や社会の裏みたいのが描かれてたりするんですよね。
そして、世界観ですが、僕が思い入れがある作品として強いてあげれば出てくる、「チルドレン」なんかを除いてだいたい特殊です。
まず、デビュー作:「オーデュボンの祈り」は、鎖国を続けた島、未来を予見し喋るカカシ等、いきなり不思議世界です。
この他にも普通の学生モノ風で、普通に超能力が出てきたり、死神が主人公だったり、殺し屋達の殺し合いだったり…………ただし、設定はいつでも、現代のこの世界が基準であるところが、そこら辺の作家さんとの違いでしょう。
それでいて、しっかりと名言を残すんですよねー(^o^)





次に恩田陸さん。(オススメ小説&作家百選 弐拾壱)

この方の特徴は、「幻想」
恩田さんは青春小説が素晴らしいです。「六番目の小夜子」とかですね。
恩田さんの作品はときに、青春を凌駕し、ときに、冒険を余儀無くされ、ときに、推理小説として評価を受ける。
ただ、恩田陸さんの真髄は「三月は深き紅の淵を」から始まる一連の物語や、「光の帝国」より始まる「常野物語」のシリーズですね。
一言で言えば、「三月」の物語は戦慄の幻想。「常野」の物語は心温かい人々の幻想。ですかね。
面白いのは間違いがないです。



と、いうことで、今回は特殊な世界観を持つ二人の作家さんについて書かせていただきました。
とにかく、おすすめなので、ぜひ読んでみてください。

2013年9月15日日曜日

口裂け女って結局……

どうも、こんばんは

剃っても剃っても二三日するとニョキニョキ生えてくるヒゲとの攻防戦を繰り広げる、陸軍上級大将です。

髪の毛以外の体毛が濃いのは父親からの遺伝であり、仕方がないことです(^_^;)
母親から、髪の毛の量が多いというのを受け継ぎました。おかげで毎朝、頭が芸術=爆発です。僕は岡本太郎かよ。NARUTOに出てきたやつはむしろ「爆発は芸術だ」と言うべきだと思うぜ。
つまり、僕は全身毛が生えやすいんです……
そのうち、熊か何かになって皆さんの目の前に出没するかもしれませんが、撃たないでください! 撃つとしても麻酔銃くらいでお願いします。
まあ、案外、熊といってもリラックマとかスージーズーとかくまもんとかプーさんみたいなかわいいのになるかもしれません。ん?熊というよりもぬいぐるみ的なキャラばかりでしたね(笑)


で、今回は、かの伝説の都市伝説、「口裂け女」さんです。現代文の授業で、出てきたので。

口裂け女さんには地域によって突然変異体や亜種がいるので、何とも言えませんが、一般的には、

人気(ひとけ)のない通り、子供が一人で歩いていると、突然に顔半分を覆い隠すほどの大きなマスクをした女性が現れ、こう、声をかけてくる。
「わたし、キレイ?」
マスクで顔のほとんどを隠しているのだから、そんな判断など、もちろんできない。しかし、ここでの回答が、その子供の明暗を分けることとなる。
「き、キレイです」
もし、このように答えようものなら――
「こんなかおでもかぁー!」
と、その顔を隠していたマスクを剥ぎ取り、耳のあたりまで、裂けた大きな口をあらわにする。そして、その女は子供に襲い掛かる……。逃げようとしても、その女の足は驚くほどに速く、子供の足では到底逃げきれない。こうして、一人の子供の命が消えていく――。
さて、子供はどのように答えるべきだったのか……?
とりあえず、「ふつう」などどあたり障りのないことを言って逃げればよい。しかし、これでも襲われてしまう可能性がある。そこで、口裂け女の動きを封じる手段がある――
「ポマード、ポマード、ポマード」
と、唱えれば口裂け女からは逃れることができる……。
信じるか、信じないかは、あなた次第です。僕は信じません。

「わたし、キレイ……?」


と、こんな感じですね。
なぜ、ポマードというと、口裂け女を退治できるのかというと、口裂け女が口裂け女となったのは、整形手術(だが、口腔手術だか)の失敗によるもので、その時の執刀医が頭にポマードを塗り付けていて、口裂けさんにはその匂いが耐えられなかった。そして、口裂けさんは手術中にあろうことか顔をそむけてしまった。そしてその医者の持っていたメスは口の中にあり……。という事情があったかららしいです。

いや、意味わかんないでしょ? 言葉だけで相手の行動を封じるって。せめてポマードをぶっかけるとかならまだしも。

まあ、口裂け女には都市伝説の定石的設定が多く存在しますよね。
①基本的に相手が一人の時に現れる。
②足が速い。
③対処法がある。

つまり、オーソドックスな都市伝説なわけですね。

とりあえず、口裂け女さんの行動分析。

たぶん、この人、お医者さん殺してますね。
でも、少なからず後悔があるのでしょう。
そこで、素直な子供たちに自分の顔がどう映るか確かめて、医者を殺したことが正しいことだと確かめようとしている。
で、子供が「キレイ」と言う。
おそらくお医者さんも手術後、口裂けさんに行ったんでしょう「キレイですよ」と。
口裂けさんは怒りに忘我し、子供を殺してしまう。
そして、殺人の正当性を示すために子供を探す。
で、子供が「ポマード、ポマード、ポマード」と言う。
おそらく医者を殺すとき、その時も医者はポマードをギトギトに塗りたくっていたのでしょう。
殺人の時の後悔と恐怖に、口裂けさんは足がすくみ立ち止まる……。

と、こんな感じですかね。いやぁ、悲劇のヒロインにしてしまいました(笑)


で、結論。
口裂け女は、「自分の行動に疑問を持ちつつ、その答を探すために殺人を続ける、悲劇の殺人鬼」です。たぶん整形美人。


以上、つまらない話でした(^^)/

2013年9月11日水曜日

俺がいる神奈川には南の島の花がない

どうも、陸軍上級大将です(^-^)/

いきなり、どうした?というタイトルですが、
つれづれなるままに日暮ディスプレイに向ひて、心に写り行くよしなしごとを脈絡なく書きつくれば、つまらぬことものぐるほしけれ……
な、投稿でございます。タイトルは、本文のようやくになります。

しばらくお目汚し失礼しますm(_ _)m


と、僕は最近、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の原作小説を読んでおります。
挿絵の八幡の目が腐ってなくて、単なるイケメンです。
彩加が女の子っぽ過ぎです。
彩加の描写が、想像するとクソ可愛いんだが……
そして、由比ヶ浜も可愛らしいな。まじで、本来、クールで美人で頭の良い、そして毒舌なキャラが好きなのだから、雪乃に行きそうなところですが、やっぱり由比ヶ浜ですね(笑)
沙希(川崎)さんも、なかなか……
そして、八幡がただただ変態だった……

と、いうか、この作品、神奈川の地名が多すぎるだろ……普通にキャラの苗字はほとんど神奈川の地名だし、八幡と小町の飼い猫がカマクラだろ?
そのわりに、千葉県大好きなセリフが入ってるよな〜
もしかすると、あれか?

東京都に次ぐ都道府県たる神奈川(東京都に次ぐのは大阪という説もある)の坐を虎視眈々と狙う千葉県か!?

そう、首都圏における、第二位の地位を千葉は常に狙っている。
そして、千葉がライバル視するのは、埼玉。だが、どう考えても、千葉の方が田舎だと、思う……千葉にある夢の国は東京と名のつくから、東京に帰属する(または、独立国)。と、すると、千葉に残るの、落花生とふなっしーだけだ。それに対して、埼玉には、かの野原家が存在する!!
ベッドタウンとしても、千葉は明らかに埼玉に劣るような……
ちなみに、神奈川も、東西でわけると、東は東京に次ぐ圧倒的第二位だが、西は群馬や栃木とそんなに変わらん。あの辺りは、神奈川ではなく静岡だと言う説があるくらいだ。

さて、そんなこんなで、熾烈な争いを繰り広げる、首都圏における都道府県の地位争いですが、勝手にランキングと理由を付けると
1、東京都(不動の地位)
2、神奈川県(横浜とその周辺の頑張りによる)
3、埼玉県(東京都のベッドタウンとしてのランクは高い)
4、茨城県(つくば研究都市は楽しそう)
5、千葉県(落花生は食べ出すと止まらない)
6、栃木県(我が苗字発祥の地とされる)
7、山梨県(果物の産地)
8、群馬県(マイナー県としての地位は不動)
と、いったところですね。

結局、渡航氏は神奈川県民?

そういえば、都道府県同士の血で血を洗う熾烈な争いと言うのは、東京都に次ぐ第二位だけではなく、栃木VS群馬のマイナー対決や、山梨VS静岡の富士山をかけた闘いなんてのもあるわけです。
個人的に動向が気になるのは、愛媛VS和歌山のミカン大戦争か……

そういえば、某神奈川の学校には、かつて、千葉からフェリーで来ていた生徒がいたとか。南の島の大王の子供たちのような登校だったらしい……ようは、風や雨に影響を受ける……まあ、信じるか信じないかはあなた次第です(笑)

ミカンといえば、僕は果物が好きですね。
最近よく食べる果物はブドウ、ナシ、イチジク等ですかね。
イチジクって無花果と書くじゃないですか。つまり「花がない」……うちの学校のシンボルにでもしたらいいんじゃないかと思いますよ、ホント……。

まあ、イチジクは花がなく見えるだけで、あの実のようなものの中に入っている赤い粒粒が花なんですよね。

ああ、イチジク、ブドウはアンチエイジング効果があります。お肌にいいです。
おすすめです(-ω-)/

2013年9月9日月曜日

読書記録をつけるということ……

どうも、日々を悶々と過ごす陸軍上級大将です。

7月4日生まれの蟹座、血液型はABの陸軍上級大将ですよー。


と、いうことで、今回は読書記録について。


突然ですが、皆さん、本は読まれますか?

読む方はそれを何かしらの形で記録していますか?

読書記録日記でも、読む本はすべて買う、でもいいですが、とにかく記録をつけるのは大事です。

恩田陸さんの作品の中に『今までの人生で読んできた本がずらりとならんでるっていうの、羨ましいですね。』と言っている登場人物がいました。

そこで、僕がつかっているのは、読書メーターです。


このサイトを使えば、簡単に読んだ本の読んだ本日にち、感想、ジャンルわけが出来て便利です。

デザインもシンプルで見やすい。

しかも、月ごと読んだ本のまとめをSNSやブログで貼れる。

それと、新刊チェック機能があって、著者を登録しておくと、その人の新刊の通知がくる。

実に便利です。

世の中にはブクログという記録サイトもあり、こちらの方が利用者は多いのですが、個人的には読書メーターの方が好きです。

ブクログはプレミアム会員というのを設けていて、一般会員との差別化を図っていて、好きになれないですね。デザインも読書メーターの方がシンプル。

まあ、先に読書メーターを初めて、相互の共有サービスもなく、乗換、併用が面倒だったのもあるのですが、読書メーターの方がSNSとしての面もあり、コミュニティ等で、読書家同士のつながりがあり、ブクログは記録の方に重点が置かれていて、そこら辺のつながりがあまり感じられなかったので、ブクログには乗り換えませんでした。


えーと、大分僕の好みで話をしてしまいました(^^;

最後に僕も懸念していることなのですが、ウェブ上で記録をつけるのは、検索等もできて便利なのですが、もし、これでサイト、管理人等に何か問題が発生した場合、記録が消えてしまうのか? と、いうことです。

ブクログはその辺の対策として、リスト化してエクセル化か何かをする機能があるとか無いとかという話(僕はしばらく使っていたが、その存在に気付けなかった)なので、読メさんにもいずれはその機能がほしいところです。

2013年9月5日木曜日

推薦とかの話

どうも、水35L、炭素200kg、アンモニア4L、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素で出来てる、すなわち人間の陸軍上級大将です。


突然ですが、みなさん、今の季節ピークを迎えるものといえば、なんでしょうか?

チッチッチッチッチッチッ


まあ、タイトルを見た方は大体の予想がつくのではないでしょうかね……

答えは大学の推薦入試です。


来年だか、再来年から東大京大のAO入試も始まりますし、これからは推薦入試の時代ですよ

ところが、入試について知らないやつが多いですね。
僕の前の席に座る山岳部の部長(ストライク・ウィッチーズ好き 一か月に一回くらい進路が変わる)なんて、「AOって成績よくなきゃ受けられないんでしょ?」って言ってましたからね(笑)


と、いうことで今回は大真面目に、推薦入試について僕の知っている知識を惜しげもなくすべて公開する、というただの敵づくりです(笑)


まず、推薦入試には大きく3つに分けられます。


一つ目は、指定校推薦。
これはさすがに知っている人の方が多いでしょう。おそらく、山岳部部長もこれと混じった結果の発言でしょう。
特徴は

  • 大学側から高校へ推薦枠を分配する。
  • 必要なのは評定平均(つまり5段階の成績)
  • 併願は原則不可
あとは検定級等はプラスになる。
ここで注目すべきは、これは限りなく限られた物にしかチャンスがないということだ。学校によってはそもそも資格が与えられないことも多い。
そして、毎年枠があったからと言って、次の年も枠が与えられるとは限らない。


二つ目は、公募推薦。
このあたりから皆さん怪しくなるのではないでしょうか? 受験方法を一つ知らないのは合格のチャンスが一つ減ることですから、知っておくべきです。
特徴は
  • 高校に関係なく、受験可能
  • 必要なのは評定平均。高校のレベルは関係ないので、その学校で成績が良ければ受けられる。
  • 書類(活動実績等)・志望理由書提出。
  • 小論文の課題。(大学・学部・学科による)
  • 面接やプレゼンテーション等もある。(大学・学部・学科による)
  • その上学科試験もある。(大学・学部・学科による)
あとは検定級等はこちらもプラス。
指定校に比べ、いろいろ面倒くさそうですが、倍率はいったところで2倍程度。一般入試に比べ断然低い。
そして、公募推薦は国公立大、私立大で取り入れられている。


三つ目は、AO・自己推薦。
これは知っている人と知らない人にわかれるんじゃないですかね?
特徴は
  • 評定平均を問わない
  • 書類(活動実績等)・志望理由書提出
  • 小論文の課題
  • 面接やプレゼンテーション等もある。(大学・学部・学科による)
  • 学科試験もある(大学・学部・学科による)
  • 併願も可能
あと、検定級等はもちろんプラス。
この試験の公募推薦との違いは今あげた特徴以外は詳しくはよくわかりませんが、AOの方が、より、その生徒の能力ややりたいこと将来性を見る試験ですね。
これに加えて講義理解のテストもあるところもあります。
これはトップ校の多くが採用しています。
ちなみに、AO入試は四月から始まる大学もあります。

まあ、こんなところかな?
情報があいまいなところもありますが、わかってほしいのは推薦入試は誰にでも可能だ、ということです。