趣味といっても…何だろう、飛行機と鉄道くらいしかないです。
将来的には、得意な英語を生かした、「航空管制官」っていう役職を目指したいかと。
「Japan air 115,wind 350 at 9,runway 05 cleared for take-off.」
(日本航空115便、風は北北西から約5メートルあります、滑走路05からの離陸を許可します。)
「All nippon 56,runway 34R,cleared to land,wind 350 at 9.」
(全日空56便、滑走路34Rへの着陸に支障ありません。風は北北西から約5メートルあります。)
今のは航空管制官の通信のワンフレーズです。
このような単純な離着陸の許可以外に、空港内の移動、目的地への飛行計画の承認、離陸後・着陸前の誘導など、細かい役割分担がされています。
目的地への飛行計画の承認を行うのが、「デリバリー」
例:「Sky mark 13,cleared to Fukuoka airport,via SEKID 3 RNAV departure,flight planned route,maintain flight level 360,squawk 3371.」
(スカイマーク13便、福岡空港への出発を、SEKID3RNAV方式で許可します。巡航高度は36000フィート、割り当てコードは3371です。)
空港内の航空機に移動などの指示を出すのが、「グランド」
例:「Air do 63,runway 16L taxi via C7,C8B.」
(エアドゥ63便、滑走路16LへC7、C8B経由で移動してください。)
離着陸の許可や滑走路の運用管理をするのが、「タワー」
例:「New sky 84,Tokyo tower,runway 22 cleared to land,wind calm.」
(スカイネットアジア航空84便、滑走路22への着陸を許可します。風はほとんどありません。)
航空機を空港までぶつからないように誘導するのが、「アプローチ」
例:「Sterflyer 20,Tokyo approach,runway 34L,turn left heading 060 vector to ARLON,decend and maintain 9000.」
(スターフライヤー20便、東京アプローチです、着陸滑走路は34L、北東に進路をとってください、ARLONに誘導します、高度9000フィートまで降下してください。)
離陸後の航空機を定められたコースへ誘導するのが、「ディパーチャー」
例:「Checkster 3,Tokyo departure,radar contact,turn right heading 230 direct TAURA,comply with restriction.」
(航空局調査機チェックスター3、東京ディパーチャーです、レーダーで捕捉しました、南西に旋回して、高度制限を守りながらTAURAに直行してください。)
という風に、大概の空港は割り振られています。
去年の10月~12月にフジテレビで放送された「TOKYO エアポート」という、深田恭子主演のドラマを見た方なら分かると思います。
最近、何かと飛行機のドラマが多いですよね。だいたいはもう終わってしまいましたが。
頷くところとか突っ込むところとか多くて、面白いです。
DVD出たら借りようかな。
皆さんも是非見てくださいね!
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