2013年9月15日日曜日

口裂け女って結局……

どうも、こんばんは

剃っても剃っても二三日するとニョキニョキ生えてくるヒゲとの攻防戦を繰り広げる、陸軍上級大将です。

髪の毛以外の体毛が濃いのは父親からの遺伝であり、仕方がないことです(^_^;)
母親から、髪の毛の量が多いというのを受け継ぎました。おかげで毎朝、頭が芸術=爆発です。僕は岡本太郎かよ。NARUTOに出てきたやつはむしろ「爆発は芸術だ」と言うべきだと思うぜ。
つまり、僕は全身毛が生えやすいんです……
そのうち、熊か何かになって皆さんの目の前に出没するかもしれませんが、撃たないでください! 撃つとしても麻酔銃くらいでお願いします。
まあ、案外、熊といってもリラックマとかスージーズーとかくまもんとかプーさんみたいなかわいいのになるかもしれません。ん?熊というよりもぬいぐるみ的なキャラばかりでしたね(笑)


で、今回は、かの伝説の都市伝説、「口裂け女」さんです。現代文の授業で、出てきたので。

口裂け女さんには地域によって突然変異体や亜種がいるので、何とも言えませんが、一般的には、

人気(ひとけ)のない通り、子供が一人で歩いていると、突然に顔半分を覆い隠すほどの大きなマスクをした女性が現れ、こう、声をかけてくる。
「わたし、キレイ?」
マスクで顔のほとんどを隠しているのだから、そんな判断など、もちろんできない。しかし、ここでの回答が、その子供の明暗を分けることとなる。
「き、キレイです」
もし、このように答えようものなら――
「こんなかおでもかぁー!」
と、その顔を隠していたマスクを剥ぎ取り、耳のあたりまで、裂けた大きな口をあらわにする。そして、その女は子供に襲い掛かる……。逃げようとしても、その女の足は驚くほどに速く、子供の足では到底逃げきれない。こうして、一人の子供の命が消えていく――。
さて、子供はどのように答えるべきだったのか……?
とりあえず、「ふつう」などどあたり障りのないことを言って逃げればよい。しかし、これでも襲われてしまう可能性がある。そこで、口裂け女の動きを封じる手段がある――
「ポマード、ポマード、ポマード」
と、唱えれば口裂け女からは逃れることができる……。
信じるか、信じないかは、あなた次第です。僕は信じません。

「わたし、キレイ……?」


と、こんな感じですね。
なぜ、ポマードというと、口裂け女を退治できるのかというと、口裂け女が口裂け女となったのは、整形手術(だが、口腔手術だか)の失敗によるもので、その時の執刀医が頭にポマードを塗り付けていて、口裂けさんにはその匂いが耐えられなかった。そして、口裂けさんは手術中にあろうことか顔をそむけてしまった。そしてその医者の持っていたメスは口の中にあり……。という事情があったかららしいです。

いや、意味わかんないでしょ? 言葉だけで相手の行動を封じるって。せめてポマードをぶっかけるとかならまだしも。

まあ、口裂け女には都市伝説の定石的設定が多く存在しますよね。
①基本的に相手が一人の時に現れる。
②足が速い。
③対処法がある。

つまり、オーソドックスな都市伝説なわけですね。

とりあえず、口裂け女さんの行動分析。

たぶん、この人、お医者さん殺してますね。
でも、少なからず後悔があるのでしょう。
そこで、素直な子供たちに自分の顔がどう映るか確かめて、医者を殺したことが正しいことだと確かめようとしている。
で、子供が「キレイ」と言う。
おそらくお医者さんも手術後、口裂けさんに行ったんでしょう「キレイですよ」と。
口裂けさんは怒りに忘我し、子供を殺してしまう。
そして、殺人の正当性を示すために子供を探す。
で、子供が「ポマード、ポマード、ポマード」と言う。
おそらく医者を殺すとき、その時も医者はポマードをギトギトに塗りたくっていたのでしょう。
殺人の時の後悔と恐怖に、口裂けさんは足がすくみ立ち止まる……。

と、こんな感じですかね。いやぁ、悲劇のヒロインにしてしまいました(笑)


で、結論。
口裂け女は、「自分の行動に疑問を持ちつつ、その答を探すために殺人を続ける、悲劇の殺人鬼」です。たぶん整形美人。


以上、つまらない話でした(^^)/

0 件のコメント:

コメントを投稿