2013年9月5日木曜日

推薦とかの話

どうも、水35L、炭素200kg、アンモニア4L、石灰1.5kg、リン800g、塩分250g、硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、ケイ素3g、その他少量の15の元素で出来てる、すなわち人間の陸軍上級大将です。


突然ですが、みなさん、今の季節ピークを迎えるものといえば、なんでしょうか?

チッチッチッチッチッチッ


まあ、タイトルを見た方は大体の予想がつくのではないでしょうかね……

答えは大学の推薦入試です。


来年だか、再来年から東大京大のAO入試も始まりますし、これからは推薦入試の時代ですよ

ところが、入試について知らないやつが多いですね。
僕の前の席に座る山岳部の部長(ストライク・ウィッチーズ好き 一か月に一回くらい進路が変わる)なんて、「AOって成績よくなきゃ受けられないんでしょ?」って言ってましたからね(笑)


と、いうことで今回は大真面目に、推薦入試について僕の知っている知識を惜しげもなくすべて公開する、というただの敵づくりです(笑)


まず、推薦入試には大きく3つに分けられます。


一つ目は、指定校推薦。
これはさすがに知っている人の方が多いでしょう。おそらく、山岳部部長もこれと混じった結果の発言でしょう。
特徴は

  • 大学側から高校へ推薦枠を分配する。
  • 必要なのは評定平均(つまり5段階の成績)
  • 併願は原則不可
あとは検定級等はプラスになる。
ここで注目すべきは、これは限りなく限られた物にしかチャンスがないということだ。学校によってはそもそも資格が与えられないことも多い。
そして、毎年枠があったからと言って、次の年も枠が与えられるとは限らない。


二つ目は、公募推薦。
このあたりから皆さん怪しくなるのではないでしょうか? 受験方法を一つ知らないのは合格のチャンスが一つ減ることですから、知っておくべきです。
特徴は
  • 高校に関係なく、受験可能
  • 必要なのは評定平均。高校のレベルは関係ないので、その学校で成績が良ければ受けられる。
  • 書類(活動実績等)・志望理由書提出。
  • 小論文の課題。(大学・学部・学科による)
  • 面接やプレゼンテーション等もある。(大学・学部・学科による)
  • その上学科試験もある。(大学・学部・学科による)
あとは検定級等はこちらもプラス。
指定校に比べ、いろいろ面倒くさそうですが、倍率はいったところで2倍程度。一般入試に比べ断然低い。
そして、公募推薦は国公立大、私立大で取り入れられている。


三つ目は、AO・自己推薦。
これは知っている人と知らない人にわかれるんじゃないですかね?
特徴は
  • 評定平均を問わない
  • 書類(活動実績等)・志望理由書提出
  • 小論文の課題
  • 面接やプレゼンテーション等もある。(大学・学部・学科による)
  • 学科試験もある(大学・学部・学科による)
  • 併願も可能
あと、検定級等はもちろんプラス。
この試験の公募推薦との違いは今あげた特徴以外は詳しくはよくわかりませんが、AOの方が、より、その生徒の能力ややりたいこと将来性を見る試験ですね。
これに加えて講義理解のテストもあるところもあります。
これはトップ校の多くが採用しています。
ちなみに、AO入試は四月から始まる大学もあります。

まあ、こんなところかな?
情報があいまいなところもありますが、わかってほしいのは推薦入試は誰にでも可能だ、ということです。

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