タイトルからすると、FFみたいですが、FFについては語らないです。
ですが、エーテルは語ります。
ここでいうエーテルとは、MPを回復してくれるアレでは無く(いや、アレがなぜエーテルと言うのか分からないので、完全には否定出来ない)、「光を伝える媒質」のことです。
この、エーテルは小学生の頃の僕の心を鷲掴みにし、放さない、そんな存在でして、コレについて考えるたび、時間を忘れます。
「光を伝える媒質」とは、どういうことかと言うと、
光をとは、波です(粒子とすることもある)。
と、いうことはその波を伝えるものが必要になるんです。
えーと、波の仲間として、音を想像して下さい。
音は普段地上では、空気を伝わって僕たちの耳に届きます。
ところが、真空鈴という簡単な実験を行うとわかる通り、空気を取り除くと、音が伝わらなくなります。
つまり、波は伝えるモノが無いと伝わらないんです。
なので、光も波なので必ず伝えるモノがあるはずだ! よし、ソイツをエーテルと名付けよう!
と、いうのがエーテルで、これはそこらじゅうに充満していて、真空中にも存在します。
ところが、光とは横波です。
横波とは、よくイメージする波そのもので、あの、クネクネ進んで行くやつです。これの他に縦波(粗密波 ; 音はこっち)があります。
で、地震のP波とS波を思い出して下さい。たしか、P波は地球の裏側まで伝わって、S波は伝わりませんでしたね?
これは、P波:縦波は液体中(地球の内部の方は液体)も平気で進んで行き、S波:横波は固体でしか伝わらないからです。
と、言うことは、横波たる光も固体を伝わるはずなのです!
おかしいですね〜。そこいら全部に充満しているはずのエーテルは固体でなくてはいけなくなりました。これでは、僕らは身動きもとれないですし、そもそも宇宙全体にも充満しているはずなので、あらゆる固体が身動きをとれないはず!
それでもエーテルはあるはずだ! という科学者たちは、今は重力波を測定するのに使ってる装置(名前は知らない)を使い、光の速さを求め、エーテルを検出しようとした。
だが、そんなモノは検出されなかった……。
よって科学者はエーテルは考えなくていい! ということにしました。(正しくは、アインシュタインが相対性理論で否定した)
でも、エーテルって面白くないですか?
僕は現在エーテルって四次元固体なんじゃないかなって思っているんです。だからどうなるのかと訊かれると困りますが、エーテルは必ずあると思うんです。
固体でも液体でも気体でもない物質なのかも知れないですが、あると思うんです。
もしかすると、この空間はあくまで、四次元固体のエーテルの断面でしかない、とかということもあり得るんですよね!
そう考えると、ローレンツ収縮なんかみたいに、光の速度を絶対的基準とした考えも納得できるし、そもそも光の速度が不変、絶対とされてるのもすんなり納得できる気がするんですよ。
えーと、今回はあまりに好きな話すぎて、熱くなってしまいました(^_^;)
これに関して小説を紹介したいところですが、あまりに長くなるので、それはまた今度。
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