と、言うことでやっと鋼の錬金術師を語ることにしました!
いや、温存してきたというより、すっかり忘れてたんですよね(笑)
漫画が終わりアニメが終わり映画が終わったのが、二年も前で、ついね。
まず、鋼の錬金術師と名のつく作品には、
①マンガ:原作
②一期(2003年版)アニメ:無印
③一期映画:シャンバラを征く者
④二期アニメ:FULLMETAL ALCHEMIST
⑤二期映画:嘆きの丘(ミロス)の聖なる星
とが、あって内容的には、
①≒④
③は②の締め括り
⑤は④のサイドストーリー
です。
②③が嫌いな方もいらっしゃるみたいですが、僕はどの話も好きですね。
なぜ、好きなのか、
それは、ストーリーの一貫性があるから。それから、ただ強い力が勝つわけではない点。
一般に僕のイメージですと、少年漫画とかは、
敵が出てくる→かなわない→特訓や、新しい技をあみだす→倒す→さらに強い敵→……
で、これはSFチックなバトルものだけではなく、何処かの超次元テニス漫画もそうですし、他のものもそういったイメージです。
こう言ったパターンですと、いくらでも続けられるし、終わりが見えてこない。
一例を出してみると、
僕はドラゴンボールは好きですが、まさにこのパターンですよね。ピラフ一味を倒したときでも、レッドリボン軍を倒したときでも、ピッコロ大魔王を倒したときでも、マジュニアを倒したときでも、フリーザを倒したときでも、セルを倒したときでも物語は終わらせられたし、逆に、魔人ブーを倒した後でも物語をいままで通り続けても違和感はなかったでしょう。
その点がハガレンは違います。(以下①あるいは④をイメージして書いてます)
作者の荒川弘曰く主人公は登場した時からパワーはMAXなので、いくら、強い敵がいようと、エドやアルが強くなることはありません。(但し、エドは雪国用オートメールに変えてから、スピードアップとパワーダウン、アルは途中から錬成陣が要らなくなったりはした)
では、どうやって強い敵と戦いのか?
頭を使うのです、頭を。これに関しては、肉弾戦のときも、そもそも知能戦のときもあるのですが、とりあえず頭を使って戦うのです。
そもそも、VSホムンクルスでは、全体の知能戦の中に部分的な肉弾戦があるといった感じで、その肉弾戦も知能戦、と言った方がいいですね。
それでいて、VSホムンクルスというのも、物語の一部でしかなく、物語の中心はあくまでエドとアルの失われた肉体を取り戻す旅なのです。
さらに、物語の中にその中心に対して、無駄な部分はなく、全てが物語の終幕に向かって繋がっているのです。
そして、物語が終わった後も、エドとアルの旅はまだ続く。これがまたいい。「その後、幸せに暮らしましたとさ、ちゃんちゃん」では「あぁ、物語は終わってしまったのだな」という虚無感に襲われるのですが、「二人の物語は語られはしませんが、続きますよ」という終わりなら、逆にスッキリ終われるんです。
そういった、要素を全て揃えたアニメや漫画には以来出会っておりません。
実際、とある魔術の禁書目録は惜しい感じだったんですよ。
とある魔術の禁書目録は一つ一つの物語や戦闘は実に良かったのですが、如何せん続きすぎで一貫性がない。
もしかすると、この、一貫性を求める辺りが、僕をミステリ好きであらしめているのかも知れませんね。
鋼の錬金術師は最高です。よって、みなさん観てください(^O^)/
あるいは、もっと面白い作品があったら、教えてくれ~~~~~!!
鋼の錬金術師は最高です。よって、みなさん観てください(^O^)/
あるいは、もっと面白い作品があったら、教えてくれ~~~~~!!
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