2013年8月12日月曜日

日常の謎派のミステリー

ちーっす、AO入試に手を出すか絶賛迷い中の陸軍上級大将でーす(^o^)/


さっそく、本題へ。
この間、元帥殿がビブリア古書堂の事件手帖のオススメをしていたので、そこに関連して、日常の謎をまとめて紹介。ちなみに、僕の中では、ビブリアの評価は高くないです。

以下、オススメ小説&作家佰選の通し番号付けときます。

その拾参本格推理委員会(日向まさみち)

これは、キャラクターも中々、そして、高校生の主人公の葛藤というのも実にミステリの本質的。ライトノベル感覚で読むことも可能です。舞台は小中高一貫校。


その拾肆さよなら妖精(米澤穂信)

青春は、優しいだけでもない。辛い、だけでもない。という、アニメ氷菓の文句はむしろこの作品にピッタリとはまる。実に、切ない青春の物語。舞台は下町。登場人物は高校生。


その拾伍おーい!キソ会長(柴村仁)

柴村仁って本当にすごいな作品によって全然違うんだもん。明るく楽しく、そして、軽くない。日常の謎です。舞台は高校。登場人物は高校生。


その拾陸江神二郎の洞察(有栖川有栖)

シリーズ唯一の短編集にして、唯一の日常の謎系。月光ゲームの夏休みを越えて、アリスや江神さんはどのように変わったのか……。舞台は広く、登場人物は大学生。


その拾漆<酉乃初の事件簿>シリーズ(相沢沙呼)

現在「午前零時のサンドリヨン」と「ロートケプシェンこっちにおいで」の二作。高校生の女性マジシャンでもある同級生、酉乃初に恋をした須川君の変態的な恋愛と謎の日々。酉乃さんが完全に理想の塊みたいな女の子でかわいいと思う。須川君にはもったいない! 舞台は高校。登場人物は高校生。


理由(わけ)あって冬に出る」から続くシリーズ。トリック、キャラ、あとがき、注釈が面白く、そして、心に残る部分もある。実に読みやすく、ライトノベル感覚で読むことも可能。舞台は高校。登場人物は高校生。似鳥さんについては以前にも紹介しました。
増刊号で詳しく紹介中。


その陸<小市民>シリーズ(米澤穂信)

以前に紹介済み。


その拾玖坂木司(作家さん)

この人の日常の謎は登場人物が成長している。温かみがある。
切れない糸」「和菓子のアン」「先生と僕」「夜の光」などなど


と、こんなところです。順番には、特に意味は無いです。
日常の謎が好きな方は「なんでハルチカシリーズ<古典部>シリーズが入ってないんだよ」訝しまれるかも知れませんが、まあ、そこは察して下さい。
北村薫が全く入ってないのは読んで無いからです。不勉強ですいません(^_^;)

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